国語科

1. 俳句大賞 2・3学期で銀賞3名

投稿日時: 03/20 tokonishi

銀賞

白鳥の声が切り裂く田舎道

第21回(令和5年度)全国りんり俳句大賞 3学期 高校の部

埼玉県立所沢西高校 安藤晴記さん

▽授業担当者からのコメント

この句のポイントは、鳥の鳴き声を「切り裂く」と表現したところにあります。いまは、ネットで手軽に実際の鳴き声を聞くことができますから検索してみてください。

 

銀賞

新品の長靴で踏む霜柱

第21回(令和5年度)全国りんり俳句大賞 3学期 高校の部

埼玉県立所沢西高校 諸井冬樹さん

▽授業担当者からのコメント

この句のポイントは言うまでもなく、「新品の」です。霜柱が立つ寒い日に新しい長靴をおろす。新品の長靴に踏みつけられる前の霜柱もまた当然、新品です。

 三学期の結果

https://www.rinri.or.jp/03expressive_education/haiku/kekka/2103nyuusyoukekka.pdf

 

銀賞

バスを待つ友の帽子に秋茜

第21回(令和5年度)全国りんり俳句大賞 2学期 高校の部

埼玉県立所沢西高校 松本恭佑さん

▽授業担当者からのコメント

この句のポイントは、実は「バス」なのではないでしょうか。駅のホームではなく、道端のバス停というロケーションが大事なのではないか。のどかな田舎道か、車がビュンビュン走る国道沿いか…。「アキアカネ=赤とんぼ」という季語の持つ味わいが変わってきます。

 二学期の結果

https://www.rinri.or.jp/03expressive_education/haiku/kekka/2102nyuusyoukekka.pdf