卓球部 埼玉県ジュニア卓球選手権大会 [ 学校対抗 ](12校リーグ)報告
12校リーグ報告
11月3日、4日の2日間をかけて埼玉県ジュニア卓球選手権大会[学校対抗]が行われました。
各地区の有力校が集まり、総当たりのリーグ戦を行いました。
関東大会への派遣をかけた大会は、地区大会以上の熱戦となりました。
3年ぶりの参加となった本校卓球部も、小嶋、米井の2年生2名を中心とした7名のチームを編成し大会に臨みました。
◯1日目 (計6試合)
1試合目は苦戦しながら勝利したものの、1日目の勝利は初戦の1勝のみとなり、残りの試合は各地区の有力校に善戦しつつも敗戦し、大会1日目は1勝5敗という結果になりました。
西部地区大会では負けなしだった米井/小嶋のダブルスも厳しい試合が続き、体力的にも精神的にもタフな1日となりました。
◯2日目 (計5試合)
大会2日目は、前日の疲労がみられたものの、どの試合も選手の工夫やチャレンジが見え大きな収穫となりました。
特に、公式戦初出場した1年生の濵田/米本のダブルスは、強豪校のエースダブルスから2セットをとるなど、あと一歩で勝ちを拾える展開まで健闘しました。
大会2日目は最終戦で2勝目を挙げることができましたが、最終成績は2勝9敗と厳しい結果となりました。
大会を通して、各校・各地区の代表として選手の熱量とプライドを感じることができて、顧問として貴重な経験となりました。
チームとしては2年生の米井・小嶋、1年生の川田・濵田の4名が主力として参加しましたが、ダブルスの苦戦や、シングルスでの個々の技量の差、2セットを先取後の逆転負けなど、卓球の技術の巧緻だけではなく、戦略や精神力の僅かな差が勝敗を分けることになりました。
明るい材料としては、多くのゲームがフルセットになり簡単に勝敗が決まってしまう試合が少なかったことと、1年生の川田・濵田がシングルスで勝つことができたことです。
課題と収穫が見えた2日間となりました。
2024年の団体戦としては、この大会で終了となりました。控えになった選手も併せてお疲れさまでした。
ご協力いただいた保護者・学校OB・大会関係者の皆様ありがとうございました。
この時期まで団体戦が戦えたことは大きな成果と言えます。
年内はシングルス、ダブルスともに個人戦が残っております。今後とも応援よろしくお願いします。
※選手感想※
二日間にわたって試合を行った十二校リーグは歯が立たない試合が多く、反省するべき点が多く見られました。チームの雰囲気づくり、戦術、体力などたくさんの課題が見えてきただけでなく、普段疎かにしている部分が試合に現れていたと思います。こう言った課題をどう無くすのかを日々試行錯誤しながら練習を行なっていきたいです。 (2年 米井)