ソフトボール部News

2020年12月の記事一覧

2020年10月

県大会出場決定!

新人大会2次予選

 (10月26日 狭山市上奥富運動公園)

いよいよ県大会出場をかけた新人大会2次予選です。抽選の結果3校ブロックのリーグ戦で戦い2勝したチームが県大会出場ということになりました。3校は本校と川越南、入間向陽に決まりました。いずれも力のあるチームで厳しい戦いが予想されました。

この予選も無観客で開催されましたが、1試合は120分と1次予選よりは規制も緩和されました。

 

ブロックリーグ戦①

 

相手のエラーなども含め、初回に4点取れたことで波に乗ることができました。投手もコントロールよく、四死球わずか2と上々のできでした。川越南は元気のある好チームで、今回こそコールドゲームで勝つことができましたが、いずれ互角のチームになってくると予想されます。

 ブロックリーグ戦②

 

 これに勝てば県大会出場という試合ですが、簡単にはいきませんでした。入間向陽も元気のある好チームでした。相手はスピードのある好投手が先発でしたが、1・2回とバントを中心とした小技をからめて得点を重ね、コールドゲームを視野に入れた戦いでした。しかし9対5で迎えた6回、疲れの見えた本校の投手を交代したところ、入間向陽が好機とばかりに4点を加え、同点とされてしまいました。

6回裏は2アウトから2点を奪い、いよいよ最終回を迎えました。7回表は再び先発投手に代わりましたが、死球の後にタイムリーツーベースで1点をとられ、さらにワイルドピッチによりノーアウトランナー3塁。三振を取って1アウト3塁。内野ゴロでも1点ですので、延長戦、または下手をするとサヨナラゲームも覚悟の展開となってしまいました。そうなるとこのリーグは三つ巴となり後日再試合ということになります。

さて次のバッターはレフトへの浅いフライ!落ちるかと思いましたがレフトが好捕。そこで3塁ランナーがタッチアップで本塁をつきましたが、レフトの送球は捕手へのドンピシャの好返球。本塁でのクロスプレーは……アウト!急転直下の勝利となりました。 

これで県大会出場が決定されました。 

本校の選手は狂喜乱舞して喜ぶかと思いきや、淡々と勝利をかみしめていました。この姿に選手の成長を感じました。 

 

2020年9月

新人大会1次予選(1日目) 
(9月5日 狭山市上奥富運動公園)

コロナウイルス感染症もやや落ち着き、条件付きで新チーム初の大会、新人大会1次予選が開催されました。

無観客、試合時間が1試合を80分で打ち切るという条件の下での開催でした。2試合を勝ち抜けば県大会の出場権が得られます。

 

ブロック1回戦

 志 木 11-13 所沢西 (1回時間切れ終了)

 

ブロック決勝戦

 所沢西 4-13 狭山経済 (3回コールド)

 

志木戦は投手力がまだ整っていないチーム同士での戦いでした。1回の表、我がチームの投手3人がフォアボールの連発で11点を先取されました。万事休すと思いきや、相手チームもフォアボールが多く、練習してきたバントなどの小技を中心とした攻めにより、何とか時間内に逆転することができました。1回の表裏の攻防で終了という珍しい試合となりました。

 

狭山経済戦は県大会をかけた代表決定戦です。投打とも圧倒的な狭山経済に対し、我がチームの力不足は歴然としていました。それでも4点を取ることができたことは、選手たちに自信と希望を与えました。

このあとは敗者復活戦によって西部地区のシード権をかけた戦いとなります。

 

新人大会1次予選(2日目) 
(9月13日 狭山市上奥富運動公園)

敗者復活戦です。敗復1回戦で志木高校に勝って駒を進めてきた合同チームを待っての対戦です。この戦いに勝利した方が西部地区のシード権を獲得できます。

 

ブロック敗者復活決勝戦

 合同1 4-14 所沢西 (3回コールド)

    ※合同1=朝霞西・川越西・新座総合・新座柳瀬

 

合同チームは川越西高校の投手で、なかなか打ちにくく手強いことが予想されました。しかし合同チームの投手はこの前に行われた志木高校との1回戦でも投げていたので、だいぶ疲れていたようでした。我がチームの投手も、この試合は好調の1人に絞りました。大量得点を取られることも予想されましたが、投手の好投、打線の多彩な攻めにより何とか勝利することができました。

 

西部地区シード権を獲得

これで西部地区のシード権を獲得したので、このあと新人大会2次予選により県大会出場を目指すことになりました。

 

2020年8月

3年生最後の学校総合体育大会  (8月22日 熊谷市荒川緑地公園)

コロナウイルス感染症の影響で春からの大会がすべて中止となりました。

昨年秋の新人大会でベスト16に入っていたので、春の関東予選と最後のインターハイの県予選の試合を、われわれ顧問も選手たちも本当に楽しみにしていたのですが、仕方ありません。

高体連の方々のご努力で「何とか3年生を交えての大会を」ということで、変則的ではありますが学校総合体育大会が行われました。

3年生が参加可能とはいえ進路決定を間近に控えた選手たちです。我がチームでも自由参加ということにしましたが、結局3年生の投手が2人残ってくれました。

ただ練習も制限され、今まで作り上げてきた技術やモチベーションの回復はなかなか大変で準備不足のままの出場となりました。 

1回戦 

 1回戦から強豪チームに当たってしまい、準備不足に加え、相手チームの圧倒的な打力と投手力の前に全く力が発揮できないまま終わってしまいました。

ただ3年生の投手2人が残ってくれたこと、新しく入部してくれた4人の1年生がベンチに入って試合ができたことは大きな収穫でした。

進路の都合で出場できなかった3年生も含めて、お疲れ様でした。

良き伝統を築いてくれて本当にありがとう。

2020年4月

 

新入生の皆さんへー入部のおさそい

合格おめでとう!「明るく元気にみんなでソフトボールを楽しむこと」              
 「みんなで助け合いながら思いやりをもって頑張ること」

 「生徒を中心としてみんなで考えながら活動すること」

 これが所西のソフト部の基本です。

 現在、所西ソフトボール部は3年生7人・2年生6人・3年生のマネージャー2人・2年生のマネージャー1人の総勢16人で活動をしています。数年の間、部員不足により合同チームを組まざるを得ない状況でしたが、ようやく人数も揃い、昨年度の新人大会は念願の県大会出場、ベスト16に入ることができました。

 しかしこの結果に満足することなく、これからもずっと楽しく、やりがいのあるソフトボール部にしたいと願っています。そのためにはまず、チームの人数をそろえることが最も大切になります。

 ソフトボールの技術のレベルは全く問いません。もちろん初心者大歓迎。ともかくみなさんの力を必要としています。6月に新3年生が引退することも考えると、新1年生の部員が最低でも5人くらい、できれば7人以上の入部を目指しています。部員・顧問一同、みなさんの入部を心よりお待ちしています!

 本来なら3月中に練習に参加して、部の雰囲気など体験してから入部を考えてもらうところでしたが、新型コロナウィルスの影響で、いつ学校が平常に戻るのかもわからない状況です。したがって今後の練習・試合の日程はまったく未定です。4月の西部地区予選、5月の県大会はすでに中止が決まっています。6月に3年生最後の大会、インターハイ予選が計画されています。

 ソフトボールのグラウンドはで、校門から見えるグラウンド(第一グラウンド)の横を通って体育館の奥のほう(第二グラウンド)にあります。練習が再開されたら是非おいでください。

 ぜひわれわれの仲間として、いっしょに充実した高校生活を送りましょう。