ソフトボール部News

2021年7月の記事一覧

2021年6月

インターハイ埼玉県予選

インターハイの埼玉県予選は3年生最後の大会です。地区予選はなく県全体で抽選した結果、同じ西部地区の強豪、秋草学園と対戦することになりました。投打ともによいチームであることは分かっていたので、初回から何とか耐えて少しでも相手を焦らせることができればよい試合になる、と試合前から選手たちも意気込んでいました。

 

 

 

 結果はスコアの通り、初回から4点を先取されて楽に試合を進められてしまい、目論見どおりにはいきませんでした。それでも3回からは失点も少なく、初回からこのゲーム運びができればと悔やまれました。結局は4回10点差になってコールドゲーム。攻撃はヒット3本に抑えられ得点できませんでした。

 

 

 今年の3年生は新型コロナ感染症の影響を一番受けた代だと思います。中でも部活動では、ほとんど平常の練習ができませんでした。練習試合も満足にできませんでしたのでこのインターハイの試合も、ほぼぶっつけ本番といった感じで臨みました。

 選手たちはやる気も実力も十分持ち合わせていただけに、もう少し練習で技を磨けていればもっともっと強いチームになっていたのではないかと考えると、残念です。

 しかし、新人大会での県大会出場は見事でしたし、所沢西高校ソフトボール部の伝統に確かな1ページを加えてくれたと思います。

 3年生の選手とマネージャーのみなさん、お疲れ様でした。ソフトボール部の経験は、きっと希望の進路実現に力になると思います。頑張ってください。

  

2021年4月

学総体埼玉県西部地区予選

(4月19日 狭山市上奥富運動公園)

 新人大会では目標としていた県大会には出場できましたが、1回戦で敗退。春のこの大会ではもう少し上を目指そうということでしたが、コロナ禍により冬季の練習が思うようにできませんでした。練習試合もままならない状況で春の大会に入っていきました。

 今回、県大会に行くためには3チームのリーグ戦で1位にならなければなりません。対戦相手は合同2(鶴ヶ島清風・所沢北・飯能南)と坂戸西です。なお、本校はこのリーグではシード校となっています。

 

 第1試合は互いに打ち合いの試合になりました。得点されてもその都度取り返すという展開でハラハラしました。最終回もあと少しで逆転というところで力尽きてしまいましたが、粘り強い試合ができました。しかしこれで県体出場の可能性がほぼなくなりました。

    第2試合です。この試合に勝てれば県大会出場の可能性が出て来るのですが、最終的には坂戸西がこのリーグで勝ち抜き、県大会出場を決めます。

    その坂戸西に2回まではほぼ互角の戦いでした。しかしこの後、けが人が出てしまい、ベストな状態で試合することができませんでした。持ち前の粘り強さで5回に4点目をあげ、7対4まで追い上げましたが、5回に力尽きて結局はコールドゲ-ムとなってしまいました。 

 これにより連続県大会出場の目標は達成できませんでしたが、「攻撃力の強さ」と試合を捨てずに最後まで頑張ることができる「粘り強さ」というチームの特徴を改めて認識することができた大会でした。