卓球部

    所沢西高校卓球部のご紹介
  

  卓球部は西部地区の有力校として県大会上位進出、関東大会を目標に活動しています。

  卓球部というと、黙々とボールを打っているイメージがある人もいるかも知れませんが、所西卓球部は、「気合」を大切にし、試合の時はもちろん、毎日の練習も声を出して元気に活動しています。また練習中の雰囲気は引き締まっている一方、練習後は和気あいあいとした“けじめ”のあるチームです。

  過去5年の実績は、男子は西部地区大会団体戦優勝4回、西部地区ダブルス優勝2回、シングルス3位入賞5回、県大会団体戦ベスト8入り6回、県ジュニア大会団体戦(10校リーグ)6位、同7位2回、全国高校選抜大会シングルスの部出場などがあります。女子は西部地区大会団体戦準優勝の実績があります。(2022年6月現在)

 
卓球部News

卓球部News

2023.2.5茶の都いるまオープン卓球大会 女子団体優勝!

卓球部

茶の都いるまオープン卓球大会

女子団体優勝!

 

2月5日入間市民体育館で行われた茶の都いるまオープン卓球大会で、本校女子卓球部が見事に優勝しました。

現在女子は2年生2名のため、3年生にも参加してもらっての団体戦出場でした。

予選リーグでは中学生に苦しめられましたが、3年生の榎本さんと増田さんのダブルスが接戦をものにし、シングルスではキャプテンの篠原さんがしっかりと勝利を決めました。

決勝トーナメントでも苦戦しましたが、副キャプテンの玉田さんも本来の粘りのプレーを発揮し、全員が大事なところでしっかりと勝って見事に優勝しました。

優勝した本校女子チーム

2023.1.16~18西部地区新人大会

卓球部

埼玉県新人大会西部地区予選会

ノーシードからシングルス2名

ダブルス1ペアが県大会へ!

 

1月16日~18日、埼玉県高校新人卓球大会西部地区予選会が所沢市民体育館で行われました。本校は今大会全種目でシードを失っており、県大会出場が危ぶまれる状況でした。

初日の男子学校対抗では、初戦を無難に勝ち上がると優勝候補の一角との対戦となりました。前半のシングルスでは岩渕君(1年)が相手のエースに対してゲームカウント0-2と追い込まれたあと、本来の実力を発揮して2ゲームを連取し、最終ゲームにもつれる接戦となりました。競り合った最終ゲームを取られてしまいましたが、有力校のエース選手と互角の戦いを見せてくれました。ダブルスでは岩渕君と相原君(1年)のペアが強さを見せゲームカウント2-0とすると、相手も次第に実力を発揮し接戦となりました。しかし、抜群の安定感を見せた岩渕君と相原君のペアが3-1で勝利しました。マッチカウント1-2となって迎えた後半戦。攻める松田君(1年)が相手の巧みなプレーにかわされ、ゲームカウント0-2と追い込まれます。それでも松田君は攻め続け2-2のタイに追いつきます。最終ゲームを失ってチームの敗戦が決まりましたが、強豪校相手に善戦しました。

 

翌日の女子ダブルスでは、主将の篠原さん(2年)と玉田さん(2年)のペアが代表決定戦では敗れたものの、敗者復活戦を見事に勝ち抜き、初の個人戦県大会出場を決めました。実力はありながら大会ではなかなか本来の力を発揮できなかった篠原さんと玉田さんですが、この日は落ち着いて相手のコースを突くなど成長した姿を見せてくれました。

最終日のシングルスでは玉田さんが代表決定戦でも落ち着いたプレーで危なげなく勝利し、初のシングルス県大会出場となりました。男子では相原君が1年生ながらミスの少ないプレーで接戦を制し、シングルス県大会出場が決まりました。このほか女子では篠原さん、男子では岩渕君と松田君が代表決定戦に挑みましたが惜しくも県大会出場はなりませんでした。特に岩渕君は1年生ながら一時はゲームカウント2-1とリードするなど力のあるところを見せました。

2年生の小林君と熱田君は、結果こそ残せませんでしたが日頃の地道な努力を示す内容を見せ、そうした努力を見てきた顧問から見て称賛に値するプレーぶりだったと思います。

<おもな結果>

・女子シングルス 玉田真生 ベスト32

・男子シングルス 相原日葵 ベスト32

・女子ダブルス  相原汐璃・玉田真生 ベスト20

以上が県大会出場

2022.6.13 3年生引退式

3年生引退式

6月12日に行われたインターハイ予選の翌日、3年生の引退式が行われました。

1,2年生との引退試合はほとんど3年生が勝って、2年間の練習の重みを感じさせられました。

引退式では3年生一人ひとりが自分の思いを後輩に伝えました。

「なかなかチームがまとまらない時もあったが、最後はチームがまとまることができた。」

「どんなにがんばっても報われない時があって辛かった。でもやめてしまったら後悔するから最後までやり切ろうと思った。」

などの3年生のことばには、一つ一つに重みがあり、1,2年生の心にもしっかりと届いたと思います。

今年のチームは学校対抗での地区大会2連覇やダブルス地区大会優勝、シングルスでの地区大会3回ベスト4入賞をはじめ、数々の好成績を残し、過去最強のチームでした。もちろんこれはこれまでの先輩たちが築き上げてきたものがあってこそですが、夢を見させてくれたチームでした。

一方、近年本校卓球部では、試合がなくなってしまい引退してもよいはずの3年生が、自分の練習をせずに(もちろん本当は自身の練習もしたいはずですが)、1,2年生の指導をしてくれています。今年も3年生が後輩の指導をしてくれました。顧問としても、大変ありがたく感謝しています。ありがとう3年生!

これからそれぞれの進路に向けて大変な日々が待っていますが、卓球部で培ったスピリッツはきっと受験や今後の人生で出会う困難に際して生かされることと思います。

2022.6.10~12インターハイ埼玉県予選会

インターハイ予選

男子学校対抗2年連続ベスト8!

男子ダブルスでもベスト16入り!

6月10日~12日に全国高校総体卓球競技埼玉県予選会が上尾運動公園体育館で行われました。

本校は男子学校対抗でベスト8入りしました。インターハイ予選でのベスト8入りは2年連続となります。

初戦から選手はキャプテン志村君(3年)を筆頭に好プレーを見せて、順当に勝ち上がりました。ベスト8決定戦は有力選手を有し、シード校を倒して勝ち上がってきた高校との対戦となりました。トップに出た粕谷君(3年)が1ゲーム目を奪われましたが、その後は積極的な攻撃を見せて快勝し、鷹野君(3年)も最初から最後まで強気のプレーで強烈なボールを打ち込んで勝利しました。迎えた志村君・粕谷君のダブルスの対戦相手は前回敗れた強敵で、今回も2ゲームを先行される苦しい展開となります。しかしそこからプレーを立て直し、二人の持ち味を発揮したスーパープレーを連発。大逆転勝ちでベスト8入りとなる勝ち点をあげました。

個人戦では、男子ダブルスで志村・粕谷組が初戦から強敵との対戦でしたが完勝し、2戦目は強豪私立の選手にゲームカウント0-2と追い詰められながら驚異の粘りと強気の攻撃で逆転勝利をあげベスト16入りしました。

この他個人戦では男子シングルスで粕谷君が2勝しベスト32入りしました。また女子はダブルスで初戦に勝利したほか、敗れたものの、学校対抗・シングルスでも好プレーを見せて健闘しました。

この大会で3年生は引退となりますが、試合がなくなってしまった3年生が毎日自分の練習ではなく、1年生の指導のために活動に参加するなど、卓球の技術だけでなく精神面でもとても成長した姿を見せてくれました。

<おもな結果> ※大会記録はこちら→2022インターハイ埼玉県予選記録.pdf

・男子学校対抗 ベスト8

・男子ダブルス

 志村要・粕谷優 ベスト16

・男子シングルス

 粕谷優 ベスト32

 

2022.5.3~5関東大会県予選会

関東大会埼玉県予選会

男子シングルスベスト16入り!

5月3日~5日に関東大会県予選会が上尾運動公園体育館で行われました。

初日の男子シングルスで、キャプテンの志村要君がベスト16入りしました。

志村君は初戦で強豪私立の選手を破ると、関東大会出場校のエース選手との接戦を制し、代表決定戦に進みました。

相手は全国高校選抜大会でも勝ち点をあげている有力選手でしたが、驚異の粘りを見せてファイナルゲームにもちこみあと一歩のところまで追い詰めました。この激戦は会場中の注目を集めた好ゲームでした。

この他シングルスは粕谷優君、鷹野柊哉君、増田百花さんの全員が初戦を突破する健闘を見せました。また女子学校対抗は初戦を突破して二日目に駒を進めることができました。

しかし、全体として今大会は不本意な結果となりました。これをバネに次のインターハイ予選までにさらに力をつけていきたいと思います。

<主な結果>※大会記録はこちら→2022関東大会埼玉県予選記録.pdf

・男子シングルス

 志村要 ベスト16

 

 

2022.4.25~27春季西部地区大会

春季西部地区大会

男子学校対抗で地区大会連覇となる優勝!!
男子シングルスでも3大会連続3位入賞!

男女とも全種目で県大会へ!

 4月25日~27日に春季西部地区大会が所沢市民体育館で行われました。

本校卓球部は、男子学校対抗で新人大会に続き優勝しました。春季大会としては3年ぶり3度目の優勝です。

男子学校対抗は第一シードとして臨むプレッシャーのかかる大会でした。そんなプレッシャーをはねのけ、選手たちは順当に決勝に進出。決勝の相手は関東新人大会に出場した強豪で、新人大会では辛勝でした。

1番で出場したキャプテンでエースの志村要君(3年)の相手は、1年生ながらかなりの強敵でした。前半リードを許しますが、持ち前の適応力と粘りで逆転し、先にマッチポイントをにぎりました。しかし相手も粘りを見せ逆にマッチポイントを握られる絶体絶命のピンチを迎えますが、そこから驚異的な集中力を発揮して逆転勝利をおさめました。

1勝1敗で迎えたダブルスは決勝にふさわしい激しいラリーの応酬となりましたが、ここでも志村君が驚異の集中力で相手のコースを読んだカウンターを決めるなど見事に反撃し、パートナーの粕谷優君(3年)もコースをついて相手のミスを誘い見事に勝利しました。

2勝2敗で迎えた最終戦、本来緊張する場面ですが、粕谷君は顔色一つ変えることなく冷静に試合を運び、相手の厳しいボールを逆に厳しく切り返すなど、見事に勝利して優勝を決めました。志村君と粕谷君の活躍の陰に隠れてしまいましたが、鷹野柊哉君、御代川大翔君(ともに3年)も準決勝までの強敵相手にそれぞれ勝ち点をあげ、勝利に貢献しました。

女子学校対抗は代表決定戦を全員が好プレーで勝ち、ベスト8入りを決めましたが、準々決勝の相手は以前の対戦で完敗している学校でした。トップに出たキャプテンの増田百花さん(3年)が相手のエースを圧倒する滑り出しを見せると、エースの榎本胡桃さん(3年)はいつもの安定したプレーで勝ち点をあげ、2年生の玉田真生さんと篠原汐璃さんも好プレーを見せて2勝2敗としました。最終戦のダブルスに敗れ、勝利をあげることはできませんでしたが、前回の対戦より善戦しあと一歩まで迫ることができました。

男子ダブルスでは、志村・粕谷組、鷹野・御代川組、黒木佳太・北田晴希組3ペア、女子ダブルスでも増田・榎本組の1ペアが県大会出場を決めました。粕谷君、志村君は別ペアも含めるとダブルスで3回目の予選突破、増田・榎本組も3回目の予選突破です。また鷹野・御代川組と黒木・北田組は2大会連続の予選突破です。

男子シングルスでは、志村君が準々決勝のフルゲームの接戦をしぶとく勝ち、ベスト4入りしました。志村君は地区大会3大会連続のベスト4入りで、強豪選手がひしめく西部地区大会で本校の選手としては初めての快挙です。

この他、粕谷君が3回目の予選突破。鷹野君はうれしい県大会シングルス初出場です。

女子シングルスでは増田さんが自身3度目の県大会出場権獲得となりました。また榎本さんは32人による敗者復活戦で強敵を次々と破って決勝に進出する健闘を見せました。篠原さんもシード選手破るなど、今後の活躍が期待されます。

<主な結果>

・男子学校対抗 優勝
・女子学校対抗 ベスト8
・男子ダブルス
 志村要・ 粕谷優 ベスト8
 鷹野柊哉・ 御代川大翔 ベスト16
 黒木佳太・ 北田晴希 ベスト16
・女子ダブルス
 増田百花・ 榎本胡桃 ベスト16
・男子シングルス
 志村要 第 3位
 粕谷優  ベスト16
 鷹野柊哉  ベスト16
・女子シングルス
 増田 百花 ベスト32


以上県大会出場

 

 

 

 

2022.1.17~19西部地区新人大会

西部地区高等学校新人卓球大会

男子学校対抗 優勝!ダブルスとの2冠達成!!

男子シングルスでも3位、4位に入賞!

女子学校対抗もベスト8入り!

男女とも全種目で県大会出場権獲得!

<おもな結果>

・男子学校対抗 優勝

・女子学校対抗 ベスト8

・男子ダブルス 

 志村要・粕谷優(ともに2年) 優勝

 鷹野柊哉・御代川大翔(ともに2年) ベスト8

 北田晴希・黒木佳太(ともに2年)ベスト16

・女子ダブルス

 増田百花・榎本胡桃(ともに2年) ベスト16

・男子シングルス

 志村要 第3位

 粕谷優 第4位

・女子シングルス

 増田百花 榎本胡桃 ともにベスト32

※以上が県大会出場権獲得

※学校対抗トーナメント表はこちら→学校対抗結果.

 1月17日~19日まで、西部地区新人大会が所沢市民体育館で行われました。本校は学校対抗で男子が優勝、女子がベスト8入りしました。また個人戦でも男子ダブルスで主将の志村要君・粕谷優君のペア(ともに2年)が優勝したほか、シングルスでも志村君が3位、粕谷君が4位となりました。女子も学校対抗でベスト8入りしたほか、主将の増田百花さん・榎本胡桃さん(ともに2年)のダブルスがベスト16、シングルスでも増田さんと榎本さんが県大会出場権を獲得しました。

 初日に行われた男子学校対抗では、初戦から日頃の練習の成果を発揮して準決勝まで順当に勝ち上がりました。決勝の相手は関東高校新人卓球大会に出場した強豪で、過去の対戦成績も1勝1敗と競り合っています。ここで殊勲の星をあげたのが鷹野柊哉君(2年)でした。相手は県ジュニア大会で上位に進出した強敵でしたが、終始攻めの姿勢を貫き、強弱をうまく使った戦いを見せ勝利しました。ダブルスを失っただけに貴重な勝ち点でした。粕谷君もきっちりと勝ち点をあげ、2対2で迎えた最終戦、志村君がエースの本領を発揮して3-0で完封勝ちし見事優勝を決めました。

 今回の優勝で特筆すべきは、オーダーをはじめ戦略を生徒自身が考えてやり遂げたところです。大きな成長を感じた戦いぶりでした。

 女子学校対抗では、エースの榎本胡桃さん、主将の増田百花さんが確実に勝ち点をあげるとともに、篠原汐璃さんと団体戦初出場の玉田真生さんの2人の1年生が力を発揮し、県大会出場を決めました。準々決勝では榎本胡桃さんの1点にとどまりましたが、これからの成長が楽しみなチームになってきました。

 男子ダブルスでは、優勝した志村君・粕谷君のペア以外にも、鷹野柊哉君・御代川大翔君(ともに2年)のペアがベスト8入り、北田晴希君・黒木佳太君のペアがベスト16入りする健闘を見せました。ダブルスの優勝は本校としては2回目ですが、強豪私立の選手を退けての優勝は快挙といっていい記録です。また北田・黒木組はノーシードからの勝ち上がりでした。

 女子ダブルスでは増田さん・榎本さんのペアが順当に県大会出場権を獲得しましたが、ベスト8決定戦では公立校の選手に敗れ、課題が残りました。

 男子シングルスは、志村君と粕谷君以外が早々に姿を消し、チームとしては不本意な結果となりました。しかしながら志村君と粕谷君は前回大会からさらに成長した戦いぶりを見せ、ベスト4に2名が入るという初めて快挙となりました。しかし選手自身は満足しておらず、さらに強くなった姿を見せてくれると思います。

 女子シングルスは増田さんと榎本さんの2名がベスト32入りして県大会出場権を得ることができました。今後はさらに上位を狙ってほしいと思います。また1年生の2人を育てることもチームとしての課題です。

2021.11.6,7埼玉県ジュニア卓球大会団体の部

男子卓球部

埼玉県ジュニア卓球大会団体の部(10校リーグ)第7位!

関東大会出場は逃すも健闘!

 11月6日(土)、7日(日)上尾運動公園体育館で行われた県ジュニア卓球大会団体の部(通称10校リーグ)が行われました。本大会は、関東選抜大会の予選でもあり、5位までが埼玉県代表となります。この大会で本校男子卓球部は第7位となりました。昨年の6位に続きあと一歩というところで関東大会出場は逃しましたが、代表となった学校に肉薄するなど力のあるところは見せてくれました。

 この悔しさをバネに春の関東大会、インターハイ出場を目指してさらに精進してくれると思います。

<ベンチ入り選手>

志村要 粕谷優 鷹野柊哉 御代川大翔(すべて2年生)

北田晴希 黒木佳太 寺戸斗真  

 

※詳細な結果はこちら→2021年度県ジュニアTリーグ戦10校記録.pdf

2021.9.21.22西部地区高校卓球大会

西部地区高等学校卓球選手権大会

男子学校対抗 準優勝!

2年連続で10校リーグへ進出! 

男子単でも3位と5位を獲得!

 9月21日、22日と西部地区大会が所沢市民体育館で行われました。この大会は学校対抗のみ関東選抜の県予選(通称10校リーグ)への出場権がかかっています。

 本校は男子学校対抗で準優勝し、見事に10校リーグへの出場権を獲得しました。今年のチームは団体戦初出場の選手も含めて気後れすることなく戦ってくれました。順当に準決勝に進出すると昨年来連敗している強豪校に対してエースでキャプテンの志村君(2年)が勝ち点をあげると、粕谷君(2年)がゲームカウント1-2の劣勢から逆転勝ちして2-2の同点で最終のダブルスを迎えました。ダブルスでは序盤2ゲームを先取される苦しい展開でしたが、堅実な攻撃と守備で3ゲームを連取し、大逆転で決勝進出を決めました。決勝は敗れましたが、見事に2年連続の10校リーグ進出を決めました。上位の戦いでは勝ち点をあげることができなかったものの、鷹野君と御代川君(ともに2年)も団体戦初出場とは思えない思い切った戦いぶりを見せてくれました。10校リーグまでにさらに力をつけてくれると思います。

 女子学校対抗は初戦に勝った後、第4シードとの対戦でした。前半のシングルスをキャプテンの増田さん(2年)とエースの榎本さん(2年)が勝って2-2とし、最終戦のダブルス勝負となりました。増田さんと榎本さんのペアは1ゲーム目を奪うと2ゲーム目もリードして力のあるところを見せましたが、相手校も実力ある選手で逆転されてしまいました。この悔しさを忘れることなく新人戦で奮起してくれることを期待しています。

 個人戦では、男子シングルスで志村君が厳しいブロックから強豪校の選手を次々と破って見事に3位に入賞しました。粕谷君も準々決勝ではマッチポイント握るところまでいきました。準々決勝には敗れたものの、その後の順位戦を全勝し第5位となりました。志村君と粕谷君は11月に行われる茨城県の選手との交流戦に出場予定です。

 女子シングルスでは全員が初戦を勝つなど健闘を見せましたが、増田さんがベスト32入りしたのが最高成績でした。※ベスト32は県大会出場相当

 男子は10校リーグに向けて、女子は12月の県ジュニア大会、そして1月の新人戦に向けてまた頑張ってくれると思います。

<おもな結果>

・男子学校対抗 準優勝

・男子シングルス

 第3位 志村要

 第5位 粕谷優

・女子シングルス

 ベスト32 増田百花

<これまでのその他の大会結果>

6月 国体少年の部一次予選会

・男子シングルス

 ベスト 64 粕谷優

 ベスト128 志村要 鷹野柊哉 御代川大翔

・女子シングルス

 ベスト64 増田百花 榎本胡桃

9月 全日本選手権ジュニアの部県予選会

・男子シングルス

 ベスト 32 志村要

 ベスト 64 粕谷優

 ベスト128 鷹野柊哉

・女子シングルス

 ベスト 64 榎本胡桃 

2021.6.14引退式

3年生引退式

 前日のインターハイ予選で3年生は引退となりました。3年生対1,2年生の試合を行った後、3年生が1人ずつ後輩たちにメッセージを伝えてくれました。選手として、卓球部員として立派に成長した3年生も、1年生の頃にはつらいことや辞めたくなるようなこともあったようです。それを乗り越えて、今では皆が頑張ってきてよかった、後輩たちにも最後まで頑張ってほしいという思いを語ってくれました。

 今年の3年生は休校や部活動の活動制限の影響を大きく受け、モチベーションを保つのも大変だったと思います。突出した実績もなく入学してきた選手たちですが、10校リーグ6位、関東予選、インターハイ予選連続ベスト8など過去最高といって成績を残しました。また試合のなくなった3年生が自らの練習機会を後輩に譲り、コーチに専念するなど先輩として立派なふるまいを見せてくれました。後輩たちはこうした先輩の思いを引継ぎ、さらに西高卓球部を高めていってほしいと思います。